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靖国問題について書かれた本です。 靖国神社には戦争によって国の犠牲になった人たちの魂が祀られています。その神社を参拝して、戦没者たちに弔いの気持ちを表すという行為がありますが、これが問題になっています。 主に表面化するのは総理大臣が靖国を参拝するかどうかって話です。なぜ問題になるかというと、日本と戦争で戦った国、主に中国や韓国からクレームをいただくわけです。 「私たちの国に危害を及ぼした人たちに対して手厚くするなんて、私たちの気持ちを考えてみなさいよ!」的な感じのクレームです。 日本からすれば国家に貢献した人たちですが、外の国から見ればテロリストと同格ですからね。理屈としてはわかります。 そして国家対国家のクレームなので、裏には私にはわからない政治的な思惑があるのでしょう。 しかし、国際法としては戦争というのは個人の罪を裁くものではないので、靖国神社に祀られている人たちを参拝したからといって、国家としてクレームをつけられるのはどうかねぇ、という視点もあります。 その他、靖国問題に対して、日本国内、国外のとらえ方を非常にわかりやすく解説してくれる本です。 日本が戦った第二次世界大戦を深く知るという意味でも、非常に有効な本だと思います。 ----------------------------------- ■目次 第一部 靖国神社は日本人にとってどんな存在だったか 第二部 敗戦で立場を失う 第三部 日本は加害者か 第四部 東京裁判とA級戦犯 第五部 無知がまかりとおっている 第六部 裁いた側の異色 第七部 裁かれた側の異色 第八部 戦犯問題、ここがポイント 第九部 日本から戦犯が消えた日 第十部 近隣諸国の感情か、内政干渉か 第十一部 靖国神社はいまのままで存続可能か 第十二部 靖国問題決着のために 第十三部 論拠のはっきりした政府声明を ----------------------------------- ■著作権 著 者 上坂 冬子 発行年 2006年3月20日 発行者 細井 秀雄 発行所 株式会社文藝春秋 ----------------------------------- ↓興味がある方はぜひ読んでみてください。
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